date:2009.8/24

起きてみると、というより、昨日の夜から、すこし涼しくなっている。もう、すでに秋の気配か。午前中は穏やか。お昼休み、ブック・マーケットへ。ヘミングウェイ『男だけの世界・われらの時代』、ピーター・メイル南仏プロヴァンスの12か月』、岩本ナオ『イエスタデイ イエス・ア・デイ』を買う。休日を返上して取り組んでいた予定が流れてしまい、午後からのスケジュールにポッカリと穴が空く。でも別の用件が舞い込んできたので、素直にぼんやりする暇はなし。夜にマイケル・ライドン『ローリング・ストーンズ』読了。オルタモントで行われたフリー・コンサート、そこまでの過程と結果のルポルタージュローリング・ストーンズにまったく詳しくない自分にも、何やら感じるものがあった。それはストーンズのツアーに関わることになる人たちの、大小様々な欲望が絡み合う過程が、断片の手記として語られることで常に不穏な緊張感を孕んでいたから。それにしても、これが当時580円とは。