date:2009.8/23

起きて、すこしぼんやりとした後に、ふと手にしたトルーマン・カポーティティファニーで朝食を』を読み始める。実はこの作品、映画を見たこともないので、そういったイメージに惑わされずに小説に入り込めた。それにしても、なんて豊かな小説なんだ。別の訳とは、どう変わっていたりするのだろうか。午後14時にそれを読了。近くの広場では、毎年開催されている小規模な夏のイヴェント、サマー・フェスティヴァルが行われているのは知っていたけれど、今回は遠慮して、もう一冊。草飼晃『美姉妹獄 悲劇の終着駅』のつづき。予想よりも遥かに凝ったストーリィ展開だった。しかし最初に受けた印象は最後まで変わらず。相当に荒く、品のないスピード感。晩ごはんは、サマー・フェスティヴァルで買ったと思われる、焼きそばやフランクフルト。女子バレーはきょうが最終戦。世界ナンバー・ワンのチーム・ブラジルと。なんというか、共に素晴らしいプレーと凡ミスが交互につづく展開。