date:2007.12/20

雨降ってんなあと思ったらスカっと晴れ間がのぞいたり、またはその逆だったり。お昼にツタヤへ。レンタルDVDの棚をみていると『素粒子』発見。財布のなかには700円。しかし借りずにはおれない気分になりレンタル。午後。なぜか仕事にうち込める。そのせいか、けっこう早く帰れる。20時30分くらい。『3年B組金八先生』と『医龍2』をみる。金八のクラスは問題が表面化するだけまだ改善のしようがあるマシなクラスなんじゃないの。ちなみに今回、金八は、かなり大きな声をだしていました。医龍の最終回はやっぱりおもしろかった。最終的にはどうなるかはわかるのに、これだけおもしろいのは、どういう過程(手術内容も含めて)を辿るのか予想がつかないからかも。そのあとは、オスカー・レーラー監督、ミシェル・ウエルベック原作の『素粒子』をみる。ぼくは一応、原作を読んでいたので内容は理解しているつもり。映画化するとこういう風になるのか、とある意味では納得できる出来。原作は、人間であることのやりきれなさや行き場のなさ、つまりは、愛と欲望と孤独について、かなりネガティヴに、そして愛おしいくらいに痛ましく綴られていたのだけれど、映画のほうは、救いのあるエンディングだったり、全体的にも重苦しい要素がかなり軽減されていて、見易かった。中原昌也さんが涙を流すのもわかる。できればDVD欲しいね。深夜2時すぎに、どでかいカミナリ一発。