date:2008.2/5

早朝。飼い犬のけたたましい鳴き声に起こされる。そして近くにあるお寺の鐘のゴーンという響きにも。ということは、六時。ということは、睡眠時間は三時間くらい。外も明るいのでムダな抵抗はせず起床することに。午前中はすごい雪。一気に降ってきた。それも午後にはひと段落。銀世界がみるみるうちにまばらになっていく。と同時に、なぜだか無性に鼻がカユイ。かなりカユイ。ずっとカユイ。たまにこんな状態になって「これ、アレルギーなんじゃないの?」と思うけど、なんのものかわかんないし、アレルギーに負けるかって気持ちもあるので、努めて無視を決め込む。でも、…やっぱりカユイ。友人からメールがあって「三月いっぱいで会社辞めるわ」と。なるほど。二十二時半にふらふらになりながら帰宅。肩こりのせいか左腕に痺れあり。ひさしぶりにDVD鑑賞。元気のないときには景気のいい映画が観たいと思いチョイスしたのはロー・ウェイ『ドラゴン危機一発』。じつのところ、ブルース・リーの映画は観たことがなかった。まず思ったのは画と音楽のほとんど同調しないマッチング。使用されている楽器のせいもあるだろうけど、まったくシーンに合わないのが流れているときもしばしば。真面目すぎて面白くなっちゃってるのかと思っていたけど、案外ディテールとかコミカルに作ってあって、そこに驚いたりも。戦いのシーンよりもそういうところがけっこう好きだったり。たとえば「ワン・トゥー・スリー・フォー」の掛け声とともに行進しながら帰ってくるところとか。