date:2008.12/7

午後から砺波市美術館へ。企画展示の『アメリカ現代版画への招待』がもうそろそろ終了だと聞いたので。ひとえにロイ・リキテンスタインの作品が見るため。そのリキテンスタインの「反射シリーズ」がほんとに良くて、普段、美術品をまじまじと見る習慣のないぼくが、作品の前に貼りつくような状態。あとの作家は聞いたことのない名前だったけれど、その中でも、デイヴィッド・ホックニーのチープなキュビズムといった作品やデイヴィッド・サーレのコラージュにも大変な刺激を受ける。帰り道。ブックオフへ立ち寄り、junior senior『hey hey my my yo yo』や暴力温泉芸者『teenage pet sounds』など数点を購入。夜はDVDで蔵原惟繕監督の『憎いあんちくしょう』。小西康陽氏が「大傑作」と言うのも納得の大変素晴らしい作品。スピーディなオープニングから一気に引き込まれる。『イタリア旅行』の日本版?と思ったのは、やはり祭りの群集に揉みくちゃにされる浅丘ルリ子石原裕次郎が追いかけるシーンがあったからかも。音楽もサイコー。

Hey Hey My My Yo Yo (Bonus CD) (Dig)

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TEENAGE PET SOUNDS

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