date:2007.4/8

日曜だというのに7時半に起床。妹の引越しの荷物を大型のワゴンの中に詰め込む作業。ダラダラとやってしまって1時間くらいかかる。そして、家族で引越しのため、いざ金沢へ。ピンクのアパート。その2階の部屋にせっせと荷物を搬入。教科書なんかの書籍が詰め込まれているダンボールがサイアクに重い。あと冷蔵庫とかも。全部運び終わって、ロフトに上ると、ストンと寝てしまった。起きたら、みんなで昼食へ。近くのファミリー・レストラン。めっちゃ喰って腹いっぱい。サラダが一番おいしかった。そのあとはジャスコカーマホームセンターで買出し。学生がいっぱい。一通り買いそろったらしき感じになったところで、金沢の市街地で友人と待ち合わせしているために、父親に香林坊まで送ってもらう。兼六園付近が大渋滞。スゲー。待ち合わせ場所を確認するために友人に電話すると、なんとアニメイトを指定される。とりあえず向かう。友人からメール。「ちょっと遅れる」とのこと。アニメイトとじぶんの間にかなりの隔たりを感じつつ、マンガを立ち読み。いろいろ読んだ末、友人が着いたころには、ヤオイの作品を読んでいた。そしてライヴハウスへ。金沢AZ。お目当てはヘッド・フォンズ・プレジデントって、ラウド・ロック・バンド。でも、それ以外にも、地元のバンドとかでけっこうイイ感じのバンドがいた。スウィング感のあるリズムに福山雅治みたいなドメロウな旋律が乗るA(C)(えーかっこしー)って金沢のバンドがちょっと気になる。ぼくはドラムを叩く女の子に弱い。ヘッド・フォンズ・プレジデントはやっぱりスゴイ。前回はそのパフォーマンスに圧倒されたけど、今回は何とか着いていけた。ラストのバンドのときに物販を見てみる。なんと、ヘッド・フォンズ・プレジデントのANZAさんやギターのMARさんがいる。ちょっと緊張。とりあえずA(C)のCDを見ていると、そのヴォーカルの人が来て「どうですか?」と言われる。「今日演奏されてた曲って入ってるんですか?」とぼく。「えーっと…」彼がミニ・アルバムを裏返し曲を確認。「入ってないですね」「じゃあ、ここに入っている曲ってどんな感じですか。今日みたいな感じのヤツですか」「えっと、ちょっと違います。暗い感じで…」「買います」そんなわけで購入してしまう。「今日の曲の音源。待ってます」とも伝える。ヘッド・フォンズ・プレジデントもライヴ会場限定のミニ・アルバムを一枚購入。ANZAさんとちょっと話す。富山にも何回か来てるみたい。よさこい祭りの歌入れなんかをしに。「それって音源化は…」「さっすがにされないですねえ」なんて。「富山にどっかいい温泉ありませんか?」「大牧温泉なんてどうですか、船でしか行けないところにある、崖っぷちに建った建物なんですけど」「えっ、何それ! メンバーとか、ちょー喜びそうなんですけど!」なんて。ライヴのときとは違って、すごく気さくな人でビックリ。CDショップに勤務している友人はマネージャーさんから名刺を頂いていたりしてた。ああ、こんなところから交流の輪が広がっていくのね。帰り際、MARさんとも少し話す。「今日、どうだった?」「いやあ、スゴかったっす」「うわあ、ありがとう」「あ、いや、こちらこそありがとうございます」「ハハハ」何言ってんだ、ぼくは。ガッチリと握手を交わして別れる。帰り道、A(C)の音を聴いてみる。あ、けっこう、いいじゃん。ちょっと寄り道して、中古のヴィデオを数本購入したのち帰宅。注文していた『アメリカン・スプレンダー』のコミックが届いていた。明日読もう。