date:2007.4/22

朝一番でファボーレに映画。『ラブソングができるまで』を鑑賞する。なんだか、とってつけたようなシーンがつながっていて、正直、作品としては失敗じゃないの? と思う。だけど80年代のダサさとドリュー・バリモアの笑顔に大いに酔いしれる。パンフレットをけっこう並んだのち購入し、帰る。家に着くと、前日まであったはずのコタツが撤去されている。だから毛布にくるまって、そのまま2時間ほど仮眠。起きて友人Mくんに連絡を取り車で富山へ。トライセラトップスのライヴ。会場が女子ばかりでウレシイ、じゃなくてオドロキ。Mくんがどこかへ言っている間に、Mくんの友人を発見し、話したこともないのに挨拶だけ交わす。トライセラのライヴはほんとに楽しい。踊れるし、歌えるし、MCが面白いし。「俺たちは止まんねーから、みんなも」みたいなことを素で言われると、なんだか照れくさい。だけど和田唱ならいいかって気持ちにもなる。不思議だ。さすが永遠のピーターパン。でも、ぼくは去年の完全に着地点を見失った話のあとに「ね、わかるでしょ!」とオーディエンスに委ねる衝撃のMCのほうが好きだ。ひさしぶりに飛んだり跳ねたりしたもので“Raspberry”のときに太ももがピクピクってなる。でも楽しい。ライヴのあとはカレー屋。むっちゃくちゃ辛い。途中からは半泣きで噛まずに飲み込む。タワレコで『ラブソングができるまで』のサウトラとファウンテインズ・オブ・ウェインの新譜を購入。清水町のTSUTAYAへ寄るとヴィデオの詰め放題一袋1000円コーナーがあり、ギュウギュウに詰めて買う。家に帰り、その中の1本『ラン・ローラ・ラン』を鑑賞。なんだかスポーツ・メーカーのCMにどうでもいい要素をくっつけた感じ。さすがに3度目になると「どんな運命になってもいいから早く終わってくれないかなあ」と思う。映画館で見たら、空間に迫力が生まれていたりするのかなあ。