date:2007.5/5

朝、7時半にパチンと目覚める。10時になったら映画を観に行こうと思い、もうひと眠りすることに。起きたら10時半。はーあ。いきなり出鼻をくじかれ、横になったまま天井の木目を眺めて午前中が終了。昼食をとり、ヴィデオ鑑賞。『17歳のカルテ』、『続・猿の惑星』、『アニー・ホール』を立て続けに。どれもそれぞれに楽しめる。『17歳〜』は友人を慰めるために歌を歌ってあげるところがよかったし、『続・猿の〜』はサイケデリックでなんかよくわかんないけどすごくよかったし、『アニー・ホール』はスノッブなニューヨークの会話がイヤなような、でも憧れでもあるような。そのあとはしばし寝たフリをして、あっついお風呂に入り、夕食。そば。食べてからはダラダラとテレヴィを見て、一番近いシネコンへ最終のレイト・ショーを観に。GWだから人たくさんいるかな、と思っていたけれど、そんなこともなくひと安心。受付のメガネのお姐さんがカワイイ人で、パンフレットのことをちょっと訊く。『バベル』にしようか『スパイダーマン3』にしようか迷うが、前売券を買っておいた前者を観ることに。その『バベル』。あー退屈退屈と思いながらボンヤリと観ているうちに気がつけば、後戻りの効かないたいへんなことになってしまっている作品。編集も『21g』みたいにワケのわからない感じじゃなかったし。印象に残っているのは、メキシコ出身の赤い服を纏ったふくよかなオバサンが砂漠を歩くシーンと、若者たちが噴水の前で戯れているときに、その前を背広姿のおじ(い)さんが肩を落としながら通り過ぎるところ。