date:2007.6/11

朝はちょっぴり肌寒かったけれど平日だからって晴れてやんの。休日快晴希望。ツタヤへDVDの返却。カウンターへ持っていったら「お客さま、このケースは当店のではございませんよ」と言われ、「ケース持って来てください」と20円人質に取られる。どうせまた来るんだったらということで、本日も5本レンタル。このサイクルから抜け出せなくなってるような。夕食後、さっそくヴィデオ鑑賞。伝説のカルト映画らしいアレハンドロ・ホドロフスキー監督の『エル・トポ』。最初のシーンからオープニングテーマが鳴り終わるまでの間ですでに虜に。風変わりな西部劇から、どんどん横道にそれて行って(と、言い切れないところがなんとも)最終的にはぜんぜん別の何かに。たぶん、ちゃんと意味あるシーンが順番に連鎖しているのだろうと思うけれど、ぼくの知力では到底その真意はわからない。けど、単純に画だけ追っていても、ものすごく興奮する。サントラだけでも、たいへん刺激的なものになっているだろうとも思う。ほんとにスゴイ作品。教えてくださった[M]さんに感謝。そのあとは、テレヴィを見たり、本を読んだりしながらも、頭の中では観たばっかりの『エル・トポ』のシーンをずーっと反芻する。