date:2007.8/27

湿度の高い晴れ。仕事はまあまあな感じ。帰って世界陸上。10000mで「長距離皇帝」とか言われちゃってた人、ダメなのかなあ、と思っていたらラストにとんでもないスパート。まじビビる。あと女子の100mもスゴかった。アメリカの人はやっぱり納得いってない様子だったけど、胸がラインを超えた順ということでジャマイカの選手らしい。なるほどねえ。そのあとレンタルしたDVD、吉田喜重監督『水で書かれた物語』観る。これも素晴らしい。序盤の岡田茉莉子さんのうなじと首をスーっと動かす仕草に参る。女性の表情が、怖いとも違うけれど、ある意味、不気味に感じられるドラマ。死人のような眼差しがあったかと思うと、急にその眼に欲情が宿ったりと、なんか未知のイケナイ何かを垣間見たような気持ちにさせられる、だけど(?)美しい物語。終わってみると、いろんなシーンが思い出されるけれど、要所々々にふいに挿入される俯瞰(というか上からのアングル)がかなり印象的。月が明るい。