date:2007.8/29

暑さが、というか、湿度がぶり返している気が。しかし社内は本日よりクーラーを止め、自然風に頼ろうとしているみたいで、結局のところ、いつも以上に暑いような。というわけで、ハアハア言いながら仕事。なんと、昨日、調子悪いしー、とかゴネながらもチョビチョビ進めていた作業が、軽微な変更により、ぜんぶパァ。悔しいからもう1回。ぜんぶ、パァ、になる。夕方、堪らずクーラー入る。しかしそれはドライという名の弱運転。疲れが原因か姿勢の悪さが原因かわからないけれど、腰イタイ。帰り道、タバコを買いに寄ったコンビニで『SPA!』立ち読み。中原さん、ほんといいこと言ってます。帰って、世界陸上見ながら晩飯。それからレンタルしたDVD、溝口健二監督『雨月物語』観る。これってどんな話だったっけ? と思いながら観ていると、小学校のとき授業で習ったのかどうかは忘れたけれども、とにかく読んで泣きそうになったアレだというのを思い出し、しかも溝口監督が表面的に1番怖ろしいシーンを濃密度で見せてくるので冷や汗かいた。とはいえ、ラストは淋しくも温かい終わり方だったのが救い。初めての溝口作品だったのだけれど、個人的には、ちょっと高級過ぎて口に合わない部分もあったことを正直に告白しよう。と、そんなことを思っていたら扇風機がギィーギィー鳴り出したので、その怖さを振り払うように就寝。