date:2007.8/30

昨夜からの雨はまだ止んでいない模様。気温は明らかに下がっている。過ごしやすいけれど、いささか淋しい。昼、会社にいるのがなんかイヤで、借りる予定もないのにツタヤへ。DVDのパッケージをふらふらと眺める。今日も仕事は相も変わらず不調。ここまでくると、ぼく個人の問題というよりも仕事を進ませない強力な磁場が社内に発生しているのではないか、と勘ぐりたくもなる。帰宅し、また世界陸上。今回は、ウラでやってた「世界お笑い陸上」と平行して見る。T.ゲイ、凄かったね。断トツだったね。ブレないフォームにテンションあがる。疲れがたまってるから、今日はDVD鑑賞せずにお風呂入って寝よ、と思っていたけれど、ふと手にしたギャスパー・ノエ監督の『カルネ』のヴィデオが40分程度の作品だったので、じゃあコレ観よ、と。以前に観た『カノン』はコレの続きらしい。んで、その『カノン』は、理不尽な世界に対して沸き起こる不条理な戯言のビートが全編を支配しており、これはいくらなんでも…と思いながらも、しかしラストまで観ると感慨深い想いに包まれてやまない作品だったのだけれど、これはそれよりも物語らしきものがちゃんと用意されていてわかり易い。上映長さや『カノン』鑑賞経験による耐性のせいか、あのアクの強い映像処理や効果音も気にならなかった、というかハマっていたし。