date:2007.9/2

暑さ戻る。起きて即刻、ジャン=リュック・ゴダール監督『ゴダールの決別』のヴィデオ観る。やはり意味わからず。午後からは夕方まで、ほとんどボンヤリ。これじゃイカンと思い、ガソリン入れ、オイル交換、ワイパーのゴム交換、ウォッシャー液充填、あと簡単な車の点検をしてもらいに行く。待ち時間は近くのブックオフ。けっこう欲しい本が案外あって、ちょっとビックリ。雑誌『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』等を数冊購入。そのうち電話かかってきて「点検終了しました」とのこと。全部で8700円。帰宅し、夕食とり、少し休んで、ファボーレ東宝へ。クエンティン・タランティーノ監督『デス・プルーフ in グラインドハウス』観る。めちゃスゴイ。先日観た『トランス・フォーマー』が吹っ飛ぶほどに。あのカーチェイスで興奮しなかったなんて言ってる人は絶対ウソだと思う。中盤までのギャルたちの駄弁りも、そのほとんどが退屈かもしれないけれど、決してつまらないものじゃない。(ただし円卓グルグルはやめて欲しい。)たとえば、バーを抜け出して彼氏にメールを送信するシーンにおける香港映画っぽい演出の浮きっぷりはご愛嬌としても、テラスで葉っぱキメてるときに一瞬割り込む路上に叩きつける雨のカットなど全然悪くない。ま、そんなことはでもどうでも良くって、やっぱりあのカーチェイスに尽きるのだけれど。すっかり影響されて帰り道、車をブッ飛ばす。あ、もちろん法定速度厳守ですよ。そのあと、部屋でアルフレッド・ヒッチコック監督『恐喝(ゆすり)』のDVD観る。