date:2007.9/3

お昼はツタヤでレンタル。午後から珍しく外回りする用事があり、汗びっしょり。暑いんだよ、もう秋のクセに、と思っていたら、だんだん曇ってきて、それはそれで淋しい。「嶽本野ばら大麻所持で現行犯逮捕」のニュースを聞き愕然。正直、それほど驚きはしなかったけれど、大好きな小説家のひとりなだけに、やはりショック。そのあとは、ニュースに関係なく荒んだ気持ち。社内、意味なくピリピリ。帰り道、いつものコンビニでタバコ購入。もう、レジのオバチャンに顔を憶えられていて、「今日は2つ、それとも3つ」なんて聞かれる。夜はレンタルしたDVDからヴィンチェンゾ・ナタリ監督『NOTHING』観る。うーん、これがどんな作品だったかというと、たとえば、休日明けにいきなり15時間近くの労働を終え、ヘトヘトになって帰宅し、それでも見ておこうと意を決して見た者に、不快な、というか空虚な感情を芽生えさせる、そんな作品。いっそ、本作を「見た」という事実さえナッティングになってくれれば…。