date:2007.9/14

ずっと仕事。でも、あんまり進まずイライラ。お昼に書店へ行き、ローデンバック『死都ブリュージュ』の文庫本購入。帰宅し、『世界柔道』見る。全然詳しくないけれど、柔道っていつからこんなに面白くなくなってしまったのだろうか。誰かが誰かを宙に浮かして投げる。そんな姿が見たいのに、目の前で行われているのは、背中を畳につけるために押し倒す行為ばかり。日本はまだそういった技をかけに行こうとする姿勢があるけれど、外国の選手からしたら、待ってましたとばかりに、力任せに押し倒す。それも作戦であり技だと言われりゃ、そうなんだけど。でもねえ。見てても全然ワクワクしないんだよねえ。もはや日本と世界では、柔道において目指すところが違ってきているような感じを受けた。そういう意味では、斉藤コーチが大声で叫んでいた「こんなの柔道じゃねえ!」は正当なのかも。だからといって、この流れの中で、良い訳なしに勝たなくちゃいけない日本勢は大変だろうなあ。なんだかなあ。