date:2007.9/17

午前。細々と仕事。社内でひとり仕事って、いいねえ。しかし、それも長くは続かず、そそくさと金沢へダッシュ。スムーズにたどり着くも、午後最初の上映には間に合わず…。それまで21世紀美術館の中をウロウロ。そして石井聰亙監督の『狂い咲きサンダーロード』開場。なんと超満員。人気作なんだなあ。上映トラブルを乗り越え何とか終了。もろ80年代の幕開けって感じでちょっぴり恥ずかしい。隣のオジサン、ノリノリ。トークショウも満員でした。石井監督は「決まりきったものはつまんない」を連呼。そんなトークの中で監督の「現実を凝縮したウソが好き」「自分の意図したものを簡単に超えていく化学反応が映画の面白さ」という言葉をメモする。ラストは『爆裂都市 Burst City』。「ナメんじゃねえー!」と叫ぶために2時間ぶっ続けで騒いだ映画。でもtomopolyさん、ぼく正直、この監督の良さがいまいちわかんなかった(というか、着いていけなかった)っす。無茶さ、ですかね。さすがに眼が疲れてしまって、フラフラと帰宅。家族に「仕事でこんなに遅かったの?」と心配され「いや、ちょっと金沢まで映画を…」と応え、かなり呆れられる。でも、非常にいい体験でした。