date:2007.12/22

ツァイ・ミンリャン『西瓜』を観ていたらばMくんから電話。どっか出ようということでぼくが車出しますと約束する。でも、映画がまだ途中だったので1時間ほどそれ観てたらMくん徒歩で家までやってくる。それから慌てて準備し、いざ。とはいうものの、とくべつやることも行くところもなく、中古ヴィデオをあさりに。3本買う。そして、なじみのCDショップへ向かうも、なぜかやってなくてガッカリ。近くのスーパーにマクドがあったはずだと思い、寄ってみるも、あったはずのマクドがなくなってた。そのスーパーを出るときに、たこ焼き屋さんに、「1パック200円だよー」と声をかけられるもびっくりして買わず。タワレコへ行き、すごく悩んだ末、スーザン・モーン『ヘイ・ルック・ミー・オーヴァー』とスタン・ゲッツ『ザ・コンプリート・ルースト・セッションvol.2』を購入する。Mくんを家に送り届け、自宅で、テレヴィでやってた林徹『大奥』を。これが、ほとんどどうでもいい出来。それを華やかさで塗りつぶそうとしているあたりも含めて。そんなわけで、またイオンに向かい、ジョン・タートルトーブナショナル・トレジャー2』を観る。得てして、宝探しや犯人探しの作品を観ているときには「ま、お宝が見つかろうがそうでなかろうが、犯人が誰であろうが、関係ないし」みたいな感情に陥りがち。そんなわけで途中から思考停止のままスクリーンと向かい合うハメに。でもやっぱり、ニコラス・ケイジって、ひとつの顔しかできないのに、なんで演技派なの? って気持ちは芽生えたわけで。帰って、テレヴィをつけるとキム・ヒョホン『二重スパイ』をやっていて、しばし見ることに。そのうち、「あれ、これ見たことあるなあ」ということに気づき、しかし、断片しか憶えていなくて物語がぜんぜん頭の中でつながらないので、全体としてはフレッシュな気持ちで見ることに成功する。