date:2008.1/13

雪降ってて寒い。14時にMくんに電話。金沢でヘッドフォンズ・プレジデントのライヴがあるため、その段取りをするために。しかし、Mくん…寝起き。とりあえず出発時間だけ決めてそそくさと電話をきる。一週間前は「ぼくが車出してもいいよ」と言っていたのだけど、面倒くさくて、お願いしてしまう。ライヴハウスに着くと、まだ最初のバンドが演奏中。4バンド出演していてへッドフォンズ・プレジデントはトリ。いま、アマチュアっていっても、どのバンドもうまいなあ。ちゃんと、いまの音をしっかりと取り込んで演奏できてる。そして目当ての彼らを見た帰り道。Mくんと「やっぱりヘッドフォンズ・プレジデントって癒し系だよね」ってことで合意する。いつ見ても、ただのシアトリカルはヘヴィ・ロック・バンドで終わらせない、異質であり、カオスであり続ける素晴らしいライヴ。夕食は、中国のかたが経営している中華料理店にて天津飯とギョウザ。それから車を走らせていると、なにかが足りないと思い、記憶をたどっていくと、さきほどの中華料理店にメガネを忘れたのに気づき、Mくんにお願いして、引き返してもらう。店内に入っていくと、「いらっしゃ……あ、メガネ、メガネ」と気づいてくれたみたい。謝謝(シェイシェ)です。ブックオフにより、DVDを中心に物色。欲しいものがけっこうあり、だけど、ほとんど2300円するので、諦めようかとも思ったけれど、以前みたいにあとで後悔するのもイヤだし、ここは必要経費だ、と2本だけ買うことに。ちなみに購入したのは、モフセン・マフマルバフカンダハール』とヴィルジニー・テヴネ『ガーターベルトの夜』のDVD。富山への帰り道。Mくんが、たったいま購入したらしい、アニメのキャラソン(キャラクターソングの略)のCDをカーステレオでかけだす。そこからは、ものすごくロリータ的な優声さんの歌がゆるーい音楽とともに流れてきた。Mくんは「これはいいなあ」とか、それ以上のことを言いつつニンマリしている様子。アニメにまったく興味のないぼくはどうしていいものかと困惑する。でも、そのうち、慣れた。