date:2008.2/11

起きて少しボーっとしたあとに、ギャヴィン・ヤングス『アカデミー』を観る。インディペンデントな香りがプンプンと漂ってくる作品だった。けど、どちらといえばあまり好きな作品ではないにもかかわらず、最後まで観られた。高橋マリ子がよかったからだろうか。それともエリカ・バロンの落ちっぷりがあまりにも悲惨だったから見入ってしまったのだろうか。とくに、あの発表会のときの壊れたダンスを踊り狂ったあとの笑顔は凄かった。映画自体はそれほどいいとは思えないけど、役者たちがその役を体現しているのが伝わってきて、それがよかったのだろうと。午後からはティエリー・クリファ『輝ける女たち』を観る。ジャケットから想像するにすごく華やかな作品なのかなあと思っていたのだけれど、たしかに地味ではないのだけれど、むしろ品があって味わい深い話だった。車を取りにディーラーへ。十七万円もって。ブレーキの調子が悪いので、ということだったのだけれど、ブレーキ利かなくてもいいからテレヴィ買いたいなあ、と思いながらお金を払う。そのあとツタヤにDVDの返却。そしてまたレンタル。夜には映画に行こうかと思ったものの、お金がないし、おとなしく部屋でDVD鑑賞。マーク・ネヴェルダイン『アドレナリン』を。最近になってカセットテープのウォークマンが欲しくなってきた。