date:2008.3/17

朝、地震で目覚める。しかしそんな事実をふり切るかのようにまた眠りにつこうとするのはいつものパターン。お昼にツタヤでDVDの返却。またレンタルしようと店内をグルグル回る。けど、なんかいつもみたいにコレって面子が揃わないので歯切れの悪い借り方になってしまう。高校のときのクラスメイトがグラウジーズのメンバーになっていたことを今さらながら知る。頑張ってほしい気持ちでいっぱい、というか頑張ってるか。今週末は富山で試合があるらしいので、ぼくも駆けつけるつもり。家では二十一時から『薔薇のない花屋』。そのあとはメル・ブルックス『サイレント・ムービー』を観る。サイレント・ムーヴィーの制作を企画した映画監督がスターに出演依頼をしながら、公開にこぎつけるまでを描いたサイレント・スラップスティック・コメディ。カラフルでお洒落なギャグと大げさな動きの応酬がサウンドのリズムとあいまって、どれだけのチャームを生み出すかがこの手のジャンルのポイントだとすれば、本作は見事なまでに成功していて、とにかくセンスがよくて面白いです。本人役で出演したスターたちもノリノリで楽しそう。動きによって状況を伝えることが映画にとってどれだけ大切なことなのか、改めて感じさせられました。