date:2008.3/16

休日。起きてすぐにスタンリー・キューブリック2001年宇宙の旅』を観る。じつは観たことなかったのだ。これが傑作。ぜんぜん意味はわからなかったけど、とにかく傑作、それだけ。十五時をすぎたくらいにMくんに電話。その一時間後に外出。二人で富山市へ向かう。Mくんは最近また、メタル熱に侵されているみたい。遅れてしまったホワイトデーのお菓子をサクっと購入し、最近、移転したらしいサウスストリート五福店へ。店長さんとあれやこれや話しながら、いろんな作品を視聴させてもらいながら、コーヒーももらいながら、ずっと居座る。なにも買う予定はなかったのだけど、ロイヤル・ハント『コリジョン・コース〜パラドックスII』を購入する。その勢いで高岡や氷見の中古屋も覗いてみる。Mくんが買ったゴットハード『ドミノ・エフェクト』を聴き「贅沢なもの聴いてるよねえ」とか言い合い、二人で頷きながら帰宅。寝る前に、明日がDVDの返却日だということを思い出し、ラース・フォン・トリアー奇跡の海』を観ることに。しかしこれが百五十八分の大作。だけど観始めると止まらなくなった。セピア調の色彩。閉じられた村。そこで一人の女性が健気さ故に周囲から反発を受けるお話。これを半ば強引なアプローチで再展開したのが『ダンサー・イン・ザ・ダーク』と言えるのかも。これがすごくよくて、ぼくにとって非常に重要な一本となりました。

コリジョン・コース~パラドックスII

コリジョン・コース~パラドックスII