date:2008.5/10

起きてしばしぼんやりしたあとDVDを観ることに。『マドモアゼル a GO GO』(リシャール・バルデュッシ)。お洒落な女子がファッショナブルに騒いでばかりの映画かと思いきや意外と練られた脚本でそれゆえにちょっと凡庸に感じないこともなかったけど、結果的にはなかなか楽しめた。後半の逃走シーンがよかったのかも。昼食後、休憩がてらまたDVDを観る。『夜の診察室』(帯盛迪彦)。若き日の松坂慶子のミニスカート姿見たさに。妖しいながらもどこかほのぼのと進んでいき、最後には清々しい青春恋愛映画へ。けっして良いとは思わないけどキライではない。家にいてもヒマなのでイオン高岡へ『最高の人生の見つけ方』(ロブ・ライナー)を観に行く。チケットを買ってから書店へ。そこで『植草甚一コラージュ日記〈2〉ニューヨーク1974』にビビっとくるものがあり購入。映画のほうは、さらりとしすぎていて拍子抜け。もっと旅がフューチャーされているのかと思いきや、シチュエーションがサクサク並べられているだけで、ちょっぴりガッカリ。クスっと笑えるシーンもあったのでキライってわけじゃないけど。夜、テレヴィでやっていた『グリーンマイル』(フランク・ダラボン)を観ていたら、どうしても新作『ミスト』が観たくなりファヴォーレ東宝ダッシュ。チケット購入し、ソファーに腰掛けぼんやりしていると、『花より男子』の松田翔太のポスターを写メする女子を見かける。その『ミスト』が凄すぎて放心状態。このタイプの映画で神に祈るという描写はよく見かけるけど、まさかあんな大演説が展開されるとは。超自然現象を入り口にして、いつしかとんでもないところへ連れて行かれた感じ。(※ここからはネタバレぎみです)とはいえ、でかい昆虫がウヨウヨ暴れまわるのでたぶんもう観ることはないかも。DVDをレンタルしたのち帰宅。