date:2008.5/28

まあ予想はしていたのだけど、起きたときにはすでにチャレンジデーという名のラジオ体操は終了していた。つまり寝坊した。でも、いつもよりも少し早くは起きることには成功したのだけど、そのために朝の打合せに身が入らず。そんなふうな感じで午後。なんと会社でもチャレンジデーしなくちゃいけないらしく、社員全員(といっても一桁)でラジオ体操するハメに。しかも証拠写真も撮らなくちゃいけないらしく「じゃ、カメラマンやります!」とめずらしく能動的に発言したものの、あえなく却下。二十一時くらいに帰宅。すでにクタクタ。『爆笑レッドカーペット』を見たけれど、とくに感想などなく、何もなかったかのようにDVDを観ることにする。青山真治監督の『サッド ヴァケイション』。この凄さをどうやって言葉にすればよいのかわからない。どの役者さんもほんとに際立っていた。いままで観たことのないシーンや編集を目撃した気がする。じつは『Helpless』はまだ観ていなくて、その続編的な要素もあると聞いていたので、わかるかなあと少し不安だったのだけど、単体でも十分楽しめる。いろんな意味で笑ったし、泣けたし、凄いと思ったし、スカっとした。どこまでも寛大な映画だと思った。ああ、これ、なんで劇場で観なかったんだろ。富山でやってたのに。いや、上映スケジュールのチェックを疎かにしていたら、時すでに遅しだったんだよね。もったいないことしたなあ。と、そんなことを痛感しながら、これからは少しでも観たいと思ったものは時間とお金が許すかぎりしっかり観に行こうと思った。時計に目をやるとすでに深夜一時をまわってる。じぶんの中ではまだ零時すぎの感覚だったので慌てて就寝。