date:2008.5/29

起きてしばらくしてもぜんぜん目が開かず、ザ・キルズを爆音で聴きながら通勤。でも、そんな感じのほうが仕事に集中できたりするものだから不思議だ。お昼になり、久しぶりにブックマーケットへ行ってみると、少しだけ変化があったようで、DVDの棚を見ていると『ベティ・ブルー』を七百八十円で発見。DVDはできるだけガマンしようとやりくりしてきたつもりだけど、これは買うことにする。なぜなら、この作品との出会いがなかったら、たぶん映画には興味をもっていなかっただろうから。つまり大げさに言ってしまえば、これがぼくの「勘違いの映画史」あるいは「身勝手な映画史」の始まり。だからこの出費は仕方ないだろうと。そんな午後からは、なんだかんだで晴れ。夜はドラマ『ラスト・フレンズ』を見る。なんか今回から急展開。途中、あれ、まさかエリと宗佑がくっつく展開が今後あるんじゃないか。なんて思ったり。たぶん、ないけど。来週も楽しみですね。すごく眠かったけどやっぱりDVDだけは観ておこうと思い、クリント・イーストウッド監督『恐怖のメロディ』をセットする。妙に押し引きの強い映画という印象。いやいや、内容からするとかなり押せ押せな感じで進んでいくんだけど、イーストウッドのセクシィヴォイス、ジャズの音楽や叙情的な空撮、あとはジェシカ・ウォルターがいないときのいささか唐突に展開されるデートシーンやジャズ・フェスティヴァルの様子などがそんなことを思わせたのかも。いずれにしてもジェシカ・ウォルター、怖すぎです。