date:2008.7/1

早朝4時半。外から流れ込んでくる微風に起こされる。そしたら眼のまわり以外が全然眠くなくなってしまう。眠れないものは仕方がないのでDVDでも観ることに。『マラノーチェ』(ガス・ヴァン・サント)。手触りとしてはウォン・カーウァイっぽい感じがあったような気がした。ちょっと狙いすぎの部分もあるけどカッコイイ。あくまでも画面に影が落ちているようなモノクロームもそうだけどサウンドがよかった。ていうかガス監督はサウンドだけでも語れる監督なんじゃないかと思う。『ジェリー』だってあの足音のリズムだけでもうドキドキだったし。そんなわけで会社に着くころには眠くてどうしようもない。あくびが止まらないし、なぜか咳も止まらない。夕刻にはまどろみのなかでうつらうつら。夜はまた読書。しかしすぐに眠くなってしまう。