date:2008.7/20

午後から映画を観るために富山へ。まだ1時だというのにグランド・パーキングには長蛇の列。どうや本日は駐車場の無料開放日らしい。なるほど。でも意外にもすんなり停めることができてラッキー。フォルツァ総曲輪にて『アイム・ノット・ゼア』を観る。トッド・ヘインズ監督らしく、やはり一筋縄ではいかない作品となっていました。物語の語り方が一直線ではなく、時計というか六角錐のような感じ。いくつかのイメージは炸裂している。なかでもケイト・ブランシェットの男前ぶりがすばらしい。ライヴ・シーンでは鳥肌が。個人的に彼女の演技はあまり好みではなかったはずなのに、最近、ひじょうに魅せられている。映画が終わると自分もブランシェット演じるボブ・ディランになったつもりになってタバコ片手に商店街をウロウロ。ほとんどのショップでセールをやっていたので、ちょっと入って服やアクセサリーを眺め、試着もしたり。お金はないのに。いつも服を買っていたショップはいつの間にかなくなっていた。初めて入るショップで接客してくれた女性スタッフの口調が柳原可奈子さんがネタでやっていたショップ店員にそっくりで「このシャツとか昨日入ってきたばかりなんですけどデザインとかなんかチョー可愛くないですくぁー?」とか言われるたびに半笑いになってしまう。帰りに馴染みのCDショップへ。入るなり「すいません、今日はお金ないです」と言うぼくは、ふつうに考えたらたぶんイケナイ客なのかも。そんなぼくにコーヒーまで出してくださって、なんかスイマセン。次はちゃんと買いに来ますから。夜は『世界ウルルン滞在記』で福田沙紀さんがフラダンスを踊っているのを見ているうちに妹とストレッチや簡単なダイエット法の話になる。んで、いろんなストレッチに挑戦しているうちにヘトヘト。これから少しずつ筋肉つけていきます。体脂肪率もとりあえず2パーセント減らす予定。