date:2008.11/11

朝の情報番組で、ゴールデン・カップスのデイヴ平尾さんが亡くなったことを知る。世代的にはまったくカブらないけど、いくつか知っている曲は、どれもほんとにカッコ良いバンドのヴォーカリスト。ショック。仕事は外に出ずっぱり。お昼ごはん、いつものカレー・チェーン店は改装中なので、別のカレー屋へ。そしたらKNBラジオの中継に遭遇してしまう。焼きカレーを紹介していた。午後には、ひとつの案件がほぼ終了。ピリピリしていた時期もあったし、力不足が露呈したときもあったけど、なんとかなってほんとにヨカッタ。夜はまたDVDを観る。相米慎二監督の『セーラー服と機関銃』を。ワンシーン・ワンカットの方法論は健在。ところどころ実験的な映像も挿まれていたり。でも『台風クラブ』とは何かが決定的に違う手触り。それは青春群像劇と、たった1人の女の子を見つめ続けた作品の違いなんだろうと思う。そう、本作はちゃんとアイドル映画していた。薬師丸ひろ子相米監督に拮抗している気さえした。そのくらい、とてつもないチャーム。脇役陣もキテました。それにしても『セーラー服と機関銃』って、すごいタイトルだ、とあらためて感じてしまった。