date:2008.11/18

目覚めても気持ちの良い朝だと思えなかったのは、この暗さのせいだろうか。あるいは寒さのせい? 雪が降るかも、という情報も入り、ちょっぴり憂鬱。乾燥のためか口のまわりもボロボロだし。お昼休みに『ムッシュー・テスト』のつづきを読む。断定的な精神が頼もしかったり、かと思うとテスト氏の言葉が遥か彼方で語られている気がして儚く感じられたり。小沢健二さんの「 ∞(infinity)」を思い出した。夕方から本格的に天気が崩れはじめる。20時少しまえには霰が怖ろしい音で落ちてくる。痛そう。寄り道などせず、真っ直ぐ帰宅。晩ごはんはシチュー。22時半からDVDでウォルト・ベッカー監督の『団塊ボーイズ』を観る。人生に行き詰まったオジサン4人が西海岸へ向けてバイクを走らせる、その先々で様々なハプニングが、というような、何も考えることなどない単純なストーリィ。痛快。何度も笑った。格好つけようとしても決まりきらないところが、オジサンたる所以なのかも。そこが愛らしくもあるのだけど。でも、やっぱりこの愛らしさ、というか、ポップさはアメリカでないとダメなのかな、と。週末、父親に見せようかな。