date:2008.11/19

朝から寒さがキビシイ。雪も降ったり止んだり。お昼休みに書店で『SPA!』の立ち読み。もちろん「エーガ界に捧ぐ」のみ。今回はスコセッシ監督がローリング・ストーンズのライヴを撮った『シャイン・ア・ライト』。しかし中原さんと同じように、それ自体、あまり興味はない。でも読む。その最後のほうに、リア・ディゾンさんの引退について書かれていたけど、それ、ほんとなの? 初耳。午後からはまた一段と天候が悪くなる。止まない霙と鳴り響く雷。19時半にMKくんから電話。30日に高岡市竹平記念体育館であるグラウジーズの試合に行かないか、とのお誘い。もちろん二つ返事でオッケー。お風呂あがりにテレヴィでやってた『爆笑レッドカーペット』を見る。ナベアツ、今回も面白かった。そのあとはまたDVDを。鈴木清順監督の『東京流れ者』。ビジュアルイメージ、演出、構図、編集、どれをとっても大胆で、かつ冴えに冴えている。それを、スタイリッシュという言葉で表せばいいのかもしれないけど、佐世保のキャバレーふうセットでのドリフもびっくりな乱闘騒ぎのあと、一発の銃弾に倒れたかにみえた渡哲也が仰向けのまま素知らぬ顔でテーマ曲を奏でるシーンもあったりで、そんな概念すらどこ吹く風といった感じ。今まで見たなかで、いちばんビビッドなヤクザ映画。松原智恵子さんの美しさにも参りました。急な冷え込みと冷たいものの飲みすぎでお腹を壊す。