date:2008.12/15

午後からは天気予報どおり雨降り。でも思っていたよりも小降り。仕事はそこそこ、なんて言っていられないくらい世の中の経済は最悪らしい。もちろん、ぼくも他人事ではない。20時半、帰宅。寝る前に、フランシス・F・コッポラ監督『コットン・クラブ』を見る。コットン・クラブというナイト・スポットを中心としたハーレムでの物語。ギャングたちの縄張り争い。成功を夢みて集まった人びと。華麗なタップ・ダンス。余裕のあるニヤケ面から一転、ショッキングな惨劇。セピア調に彩られたセットでの、音楽が少しだけ先行する恋愛模様がどこかウォン・カーウァイを思わせる。でも、エンディングも含めて、やっぱりアメリカ的。贅沢で品のあるB級ノワール