date:2009.1/25

地元で市議会議員をやっておられた方が国から表彰されたらしく、そのパーティに参加。関係ないといえば関係ないし、あるといえばあるような。要するに、賑やかしで呼ばれているのか。長い話を一通り聞き終えたあと、お酒を呑みながら、八尾から来てくださった「おわら」の踊りを見たり、そばの実演を見たり。そんな宴が片づけを含めて17時半まで。それから公民館で呑み直し。もうお腹いっぱい、だけど、断れない雰囲気。やけに疲れてしまったし。結局それが19時半まで続く。しばらくぼんやりとテレヴィを見たあと、アルノー・デプレシャン監督の『エスター・カーン めざめの時』をヴィデオで。これが素晴らしい、本当に素晴らしい映画。まだそれがどういう理由なのかはハッキリしないのだけれど、なんか『奇跡の海』に近いような、それでいて対極にあるような。とにかく、美しくて、激しくて、野心的で、かつ、軽やか。すぐに本棚から彼の著書『すべては映画のために!』を引っぱり出し、読み始める。

↑「Esther Kahn」trailer