date:2009.1/24

お昼ごはんを食べてから、ヴィム・ヴェンダース監督の『まわり道』をヴィデオで。これが派手さはないけれど、素敵な作品だったわけで。とくにハイライトでもある、朝の散歩のシーンがやはり素晴らしい。読書などしていたら、タワレコに注文していたjohn waite『downtown journey of a heart』と『figure in a landscape』が届く。そのすぐあとにはhair stylistics『singing for the justice』も。JMくんから電話があり、とりあえずイオン高岡へ。靴下を購入したあと、タワレコにさくっと寄る。そのときJMくんに相対性理論というバンドについて訊かれる。偶然にも前日、大阪の友人からもメールで同じことを尋ねられたのでビックリ。まだ名前しか知らない謎のバンド、いったいどんな音楽なのだろう。そのあとは渋滞を経て、新湊のツタヤ。JMくんがCDのレンタルにいる間、1階の書店をうろうろ。浅田彰著『「歴史の終わり」を超えて』を買う。JMくんが相対性理論をレンタルしたらしく、車中でさっそく。良い。かなり、良い。やらしいくらいに、良い。一端帰宅し、レイト・ショーを観るために高岡TOHOプレックスへ。サム・メンデス監督の『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』。ニュー・カラー・ティックな木漏れ日のなか、ひどい顔した二人のスターが罵りあったりする話。デフォルメされた通勤シーンや激しすぎる感情の起伏などけっこう面白い。音楽も印象的だし。子供の使われ方、というか子供の姿の不在に違和感があったりもするけど、良質な脚本だと思う。でもひょっとするとこれは小説の領分なのかも。

Figure in a Landscape

Figure in a Landscape