date:2009.1/28

仕事のほうは、ずっとヒマ、と勝手に思い込んでいたのだけど18時すぎからドッサリ。自分はまだまだ隙だらけなのだ。テレヴィでドラマ『キイナ 不可能犯罪捜査官』。あまり真剣に見ていなかったためか、とくに感想はなし。そのあとは、パティ・ボイド著『パティ・ボイド自伝 ワンダフル・トゥディ』を読了。どうせ書くなら全力で、というほどにパティ・ボイドの人生と読者の知りたかったことが、彼女の視点から綴られている。フォトグラファーのことを<音楽を伴わないロッカー>と表現していて、その響きがすこぶるカッコ良く思えた。もちろん頭のなかでは『欲望』におけるデイヴィッド・ヘミングスの姿が浮かんでいたのは想像に難くない。そんなミューズも現在はフォトグラファーとして自分の道を歩んでいるらしい。表紙の写真はいうまでもないけれど、それを取り去ったあとに現れるピンク・カラーも素敵。

パティ・ボイド自伝 ワンダフル・トゥディ

パティ・ボイド自伝 ワンダフル・トゥディ