date:2009.2/4

天気が良いのと比例するように、眠い。お昼休みに近くの書店で、金井美恵子『小説論 読まれなくなった小説のために』と澁澤龍彦澁澤龍彦書評集成』を購入する。鼻水が止まらない。いや、鼻水というより水っ洟。ここ最近のうちでは、比較的そこそこ仕事も捗ったところで会社を出る。帰り道にはまた本屋、昼間とは別の。そこでジル・ヴェルラン『ゲンスブールまたは出口なしの愛』を購入する。22時からはドラマ『キイナ 不可能犯罪捜査官』を。そのあとジャック・ケッチャム老人と犬』を読了。ジャック・ケッチャム流の任侠小説であり、大衆小説とも言えそうな作品。前半の省略のうまさ、そして後半の力強さと優しさ。

老人と犬 (扶桑社ミステリー)

老人と犬 (扶桑社ミステリー)