date:2009.4/6

なぜだか朝から腰がイタイ。それに耐えているうちにお腹までイタくなってくる。そんな状態でお昼休みにツタヤへ行ったのでDVDを吟味する余裕もなく適当に目に飛び込んできたヤツをレンタルしてしまった。20時半に帰宅しテレヴィをつけてみるとフジで懐かしのドラマを振り返る番組を放送しておりガッツリ見てしまう。あの頃あのドラマに出演していたあの俳優はいまの自分と同い年だったのかとか思いながら。所謂トレンディ・ドラマを自分はけっこう見ているけれど自分が本当に好きだったドラマはなかなか登場しなかった。例えば「殴る女」とか「役者魂」とかそういうの。とはいえ昔のドラマを振り返るのは面白かった。けれど最後の「北の国から」の感動秘話が壮絶すぎて番組のテンションが急激にしんみりとしエンディングでも全然回復しなかったのがザンネン。そのあと金井美恵子『柔らかい土をふんで、』をようやく読了。書き手の戦略的なディテイルのスパイラルに読み手である自分はただ翻弄されるばかり。眼が疲れたし体力は消耗したし時間もかかった。その割に話のスジなんて全然把握できていない。でも面白いし刺激的な読書体験だった。