date:2009.4/25

10時半からヴィデオでマイケル・チミノイヤー・オブ・ザ・ドラゴン』を観る。大作で上映時間も134分あるのだけど、まだ全然語りつくしていない、という印象が残る。ミッキー・ロークが良い役者だということが判ったのが収穫。午後からは読書をしていたのだけど、やはり暇になってしまい、タワーレコードへ向かう。そこでthe city『now that everything's been said』とフラッシュ・ディスク・ランチを購入する。ついでに喜久屋書店で、『文學界』に掲載されている、蓮實重彦青山真治阿部和重3氏による「グラン・トリノ」の鼎談と『音楽とことば』の中の小西康陽さんの章を立ち読み。どちらもすごく刺激的な内容。夜は、完全に『グラン・トリノ』を観る気でいたのだけれど、新聞で時間を調べたら、自宅からいちばん遠い映画館でしかやっていない、ということが判り凹む。ポッカリと空いた時間にテレヴィでやっていた本広克行『少林少女』を観て、さらに凹む。ザ・シティがとても素敵な作品だったことが唯一の救い。

Blu-spec CD 夢語り

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