date:2009.8/19

快晴。午前中、夏休み中である上司のお子さんが会社へ勉強しに来ていたのだけど、思ったよりも捗らないらしく、このままだと目が疲れるだけだ、と言い残して退場。羨ましい。お昼休み、N書店にて、赤塚不二夫週刊文春「ギャグゲリラ」傑作選』と吉本隆明坂本龍一『音楽機械論』を買う。22時まで仕事して帰宅。お風呂に浸かりながら、フランス書院R文庫、草飼晃『美姉妹獄 悲劇の終着駅』を読む。以前に読んだこの作家の作品が面白かったから、立ち読みせずに買ってみたのだけれど、120ページほど読んだ時点でがっかり。すっかり変わってしまった文体が、まったく自分に合わなかった。イラストも好みではないし。風呂上りにテレヴィを点けたら、NHK中森明菜さんが歌っている。先週のつづき。歌やインタビューを聞いて、このカヴァーというコンセプトが惰性や流行り、ということではなく、挑戦なんだ、ということがよく判った。その後はベッドに寝転がり、アンディ・ウォーホル『ぼくの哲学』を読む。これは、たまたま見ていた世界陸上の、女子走り高跳びのフリードリヒという選手が、ウォーホルを連想させる髪型をしていたため。