date:2007.4/11

昼過ぎにコーヒー豆を買いに行く。いつもなら車で行くところを、ちょっと外の空気を吸うために歩いて向かう。でも吸っているのはタバコだったり。夜。なんとなしに見てしまった『世界バリバリバリュー』とかいう番組に出演していたモモちゃんとかいうプロゴルファーにムカツク。というか、それは9割9分、僻みだ。『ニッポンの小説―百年の孤独』をほんの数ページだけ読み、『アメリカン・スプレンダー』のひとつのストーリーを読んで、DVD鑑賞へ。パオロ・フランキ監督のイタリア映画『見つめる女』。イイ。深入りするでもなく、思いっきり引くでもない距離感が絶妙。それでいてドキュメンタリーっぽくなく、ロマンティックな感じ。それは心理的にも、空間的にも。ひとつの作品で似たような行為を反復したり、キャメラがゆっくりと対象を追いかけるような作品が好きなのかも。なにより、主演の女優さんが好みだ。