date:2007.4/16

忙しい時こそ平常心を保って通常通りの時刻に帰宅する、を合言葉に仕事をしていたツケが今頃まわってくる。気づけばもう走るしかないくらいにオシリに火が点いていたのだ。しかし、マイペースとはぜんぜん質の違う緩慢さを急にトップギアに切り替えることなんかできるはずもなく、またいつものペースで作業をしてしまう。お昼には近くのファミマにてトライセラのチケットを2枚購入。ついでにタバコも。全部で9300円。イタすぎる。もはや小銭のチャリンという音も聞こえてこない。そんなわけでレンタルDVDを返却しに行けても、いつものように借りることは叶わず。でもライヴは楽しみ。このライヴのために1週間頑張ろうと心に決める。夜に夕食を食べながらボンヤリとテレヴィを見る。船越英一郎さんが主演の2時間ドラマ。そこでの男の轢き逃げシーンの残酷さに衝撃を受ける。そして映画が見たくなる。だから『オーメン2』をチョイス。素晴らしい。構図の充実度がハンパじゃない。音楽も緊張感を演出している。「もう誰でもいいから、突っかかってきたヤツは殺す」という強い意志がダミアンくんを通じて明確に伝わってきた。途中からは、画面に赤が侵入してくるのが楽しみになる。しかし、その中でも序盤の、くすんだ景色の中を歩く女性がまとっていた映えすぎる赤は強烈。