date:2007.4/17

おりゃー。って感じで朝から仕事。んで、午後からは大ブレーキ。ほんとは深夜までやるつもりだったのだけれど、「1日で出来る作業量ってのは決まっているのさ」とポジティヴに言い残して帰宅。『ニッポンの小説―百年の孤独』を読み始める。風呂に入ったあと、ちょっと前に買ったヴィデオを鑑賞。監督リンゴ・ラム、主演チョウ・ユンファの『いつの日かこの愛を』を。ずっと前に観たことあったのだけれど、ほとんど忘れていた。改めて見直して、元気が出る。元警察で黒幕を尾行し続けていた男がチョウ・ユンファの目の前で射殺されるシーンの画がこんなにも素晴らしいとは。一応、恋愛映画なのだけれど、結局のところ何の映画かわからず。黒幕と思われていた人物がいとも簡単に捕まってあとはその部下の勝手でムチャクチャな復讐だけが取り残される途轍もなく強引なラヴ・ストーリイ。もちろんラストはハッピー・エンド。なんとなく納得させられた。ズルイなあ。ひさしぶりに香港映画を観たせいで『香港映画の街角』を読み出す。「あんた、そりゃいくらなんでも言いすぎだよ」と思いながらも、愛すべき一冊。