date:2007.4/19

朝から名古屋へ。3時間ちょっとの電車の中ではずっと読書をする。最近読書なんてしないから。まとめてこんな時間が取れるなんてウレシイ。けど、名古屋までは意外と遠いと感じる。着いたときにはグッタリ。ピンポーン。案の定、自動改札で止められる。改札を抜けると、もう名古屋のニオイがプンプン、名古屋のカラーがギラギラしてる。軽い目眩。昼食も食べず、すぐに会場へ向かう。中を一通り見たところで、その会社の営業の方からお電話があり、「一度お会いしたい」とのこと。新しいオフィス・スタイルの提案なんかの説明を受けたり。そのあとは、その方が名古屋の建物を案内してくれるというので、噂のミッド・ランド・スクウェアルーセント・タワーを、見に。なんか食べたりしないところが哀しい。ふだん富山から滅多に出ないぼくは、建物や街のスケールに眼を慣らすのに時間がかかる。前者は高級なイオンって感じ。ガラスが張り出したエレベーターの中で女性が「このガラスが割れたら私たち終わりだねー」とか言ってる。そのガラスに車椅子の人のためのミラーが、申しわけ程度に付いているのがなんだか面白かった。ほんとバックミラーなんだもん。後者のほうは、地下道が大変なことになってる。両方の建物も夜に見られれば、また違った印象なんだろうなあ、と思う。でも、両方、すげえ名古屋っぽかった。ハッタリが利いてた。もし時間が許すなら映画の1本でも見てやろう、とこっそり考えていたのだけれど、それは叶わず。というか、歩き疲れて身体が悲鳴を上げている。股関節が痛い。最後の力を振り絞って映画館でパンフレットだけ買う。虚しい。だけど若干の達成感。あとはお土産と帰りに読む本を1冊買って電車に乗り込む。また3時間。ずっと読書。家に着く。疲れてる。風呂に入る。寝る。