date:2007.5/22

昼。読書をしていると、先輩から「わたし、ここ辞めようと思って」と言われ、そうですかあ…、と気のない返事。だけど内心は複雑。そのあと先輩は口が止まらず、妄想めいたことをしゃべりだしたので、再び読書へ。午後には、6月の最初に金沢21世紀美術館で行なわれる、「トビー・フーパー特集 アメリカの闇」の前売チケットをキープ。やった、間に合った、ブンブンブン。仕事の帰りに書店へ。『Cut』と『ミュージック・マガジン』を購入。そこの店員さん。めっちゃデカイ。しかも接客が威圧的でコワイので伏目がちに購入してしまった。風呂で『Cut』を読む。松っちゃんのインタビュー。テレヴィをぼんやりとザッピングしていると、菊池成孔さんがマイルス・デイヴィスを語っていて思わず最後まで。2、3枚、買わなくちゃいけないアルバムができました。あと、ジミヘンも買いなおしたい。そのあとはヴィデオ鑑賞。ペドロ・アルモドバル監督の『アタメ』。面倒だなあ、と思いながら見始めたけど、始まってしまったら真剣になってしまうものなのですね。ドギツイ赤はスペイン的と言ってしまっていいのだろうか。オモチャのダイバーが女性の股間に向かって突き進むなどのナンセンスなディテールに爆笑。全体的にキライではないけれど、女優さんの声はスキではない。しかし、この作品、どっかで観た記憶が。ひょっとするとNHKの『スペイン語講座』だったかもしれない、と思う。