date:2007.5/28

暑いのか寒いのか、わからん。昼。「ザードの坂井泉水さん死去」のニュースが流れ、最初、言ってることの意味を理解できなかったけれど、時間とともにだんだんとショックを受ける。ぼくも、年代から、ZARDに勇気づけられてきたひとり。だからほんとに残念。このままの気持ちで仕事に支障がでるといけないと思い、気分転換に外出することに。前を走っていたトラックの後ろに「飲酒運転しません!」といった宣言が書かれたステッカーが貼られている。って、それ、べつに貼る必要ないんじゃ…。仕事終わりツタヤへ。月曜日だから、5本で1000円なのだ。家に帰り、晩飯を食べながらテレヴィを観ていたら、「エイドリアン・ブリューが富山に来るよ」ってCMをやってて、たまげる。DVD鑑賞。ミヒャエル・ハネケ監督『セブンス・コンチネント』。観ているとき、陰鬱な間違い探し? と思ったりもしたけれど、そんなことであるはずもなく、厳格な画面設計の中で反復されるディテールの反復から見えてくるほとんど決定(安定?)も同然の未来を意図的にもっとも極端な方法で破壊し、切断する、という行為に打ちのめされる。とても息苦しくなる。すごい映画だとは思うけど、気持ちが沈む。じつのところ、ハネケ監督の作品をもう1本レンタルしてる。どうしよう。