date:2007.9/24

起き抜けに映画1本。昨日購入したトッド・ソロンズ監督『おわらない物語〜アビバの場合〜』のDVDを早速。最初、時間の経過のために主人公が交代しているのかな、と思いながらもあまりにも容姿がかわりすぎているので何なのかなあと思っていたら、そうじゃなくて、ひとりの人間の内面にスポットライトを当てるためだったんですね。大胆な試み。なかなかの映画。でも、たぶん失敗作。午後も、とりあえずヴィデオ鑑賞。テリー・ツワイゴフ監督の『ゴーストワールド』。これが、なかなか素晴らしい映画で地味に泣きそうに。あのスカーレット・ヨハンソンまでもが序盤はキレイに撮られていないことにビックリ。ソーラ・バーチも同じなんだけど、なぜか、そのカワイクないっぷりがカワイク思える。それは(ブシェミ演じるレコード・コレクターも含めて)性格に大いに共感する部分があったのだろうなあ。んで、あまりに酷い共感ぶりだったので、ソッコーでDVDを買いに。ついでにCDショップに勤めているMくんのところへ。CDを売った代金をもらい、ひさしぶりに聴きたくなってしまったサラ・クラックネル『リップスライド』を購入する。深夜、クレール・ドゥニ監督の『パリ、18区、夜。』のヴィデオを観る。