date:2008.1/7

本格的な仕事始め。のんびりとやりたいなあと思うも、超特急でこなさなくちゃいけない仕事が山積みで、休んでいた場合じゃなかったということにいまさら気づく。とはいうものの、来客や電話の対応にあくせく。まったく落ち着いて仕事する余裕なんてない。夕方には、もう、くたくた。夜はジャック・オーディアール『リード・マイ・リップス』を観る。タッチはフランス映画なのにやってることはアメリカ映画っぽい、かも。つまり、ずっとウェットな情事性を保ちながらシンプルでわかりやすい物語が展開されている。いや、違うな。ほんとはすごく意外性のある展開を的確に描写しているんだろうなあ。だから「わかりやすい」と感じてしまったのだろう。結果的には真逆の感想になってしまったけど。とにかく、なかなか見事な作品。それにしてもアップばかりだった。おじさんのサイドストーリーがラストのためだけに用意されていたのには驚いた。