date:2008.1/15

少しだけ穏やかな日。忙しいには違いないけど。帰って、ドラマ『ハチミツとクローバー』を見ていたのだけど、途中からなんかどうでもよくなってきてDVD見ることに。この前、ひさしぶりに見たハーモニー・コリンガンモ』があまりにもよかったので、同監督の第2作目である『ジュリアン』を見ることに。ちなみに本作は未見でした。これが『ガンモ』よりも大胆になっていた。手持ちキャメラでとらえられた、ザラついた映像、ザラついた生活の波状攻撃。いや、攻撃的というわけじゃないのだけど攻撃力は増しているのだ。歌や音楽はたくさん溢れているのに、それをけっして楽しさの溢れているものではなく、むしろ、現実から離れるための装置としてしか機能させていない。みんなどうしようもなさのなかで血走っているかんじ。あまりにも痛々しすぎるリアルな世界。スゴイ作品ではあるけれど、余程のことがないかぎり、今後見たいとは思わないだろうかと。先週末にCDショップに勤めているMくんにお願いして買ってきてもらった小沢健二『毎日の環境学: Ecology Of Everyday Life』を聴きながら就寝。

Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学

Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学