date:2008.1/19

夜にテレヴィドラマ『1ポンドの福音』を見ているうちにスヤスヤと眠りに。終わったころに、ピタリと起きて『電車男』をチラリと見たのちファボーレ東宝へ。デヴィッド・リーフ / ジョン・シャインフェルド 『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』をはりきって見るために。ちなみに『ジョン・レノン対火星人』ではないので、そこんとこ要注意。ひさしぶりにパンフレットを買って会場へ。ロビーには、けっこう人がたくさんいたので、みんななに見るのかなと思っていたのだけれど、どうやらこの作品ではなかったみたい。ぼく以外ではカップルが一組だけでした。しかし、その他大勢の人たちの選択は間違いじゃなかったような気もする。というのも、本作は夜中に目をこすりながら見るような作品ではないからだ。こういった、みんなが知らないであろう事実を限られた映像と当事者の証言を元に構成した作品に対しての評価というのはムズカシイ。映像そのものに魅せられるというよりも、その説明にあたる当事者の証言に耳を傾けているうちに「そうだったのかあ…」といったことで終わりになりがち。というか、終わった…。ま、これは、こちら側のミステイクなのだろうなあ。帰り道に、なぜかジョン・レノンオザケンの比較がしたくなる。そして考えているうちに、これまたなぜか“クボヅカヨウスケ”という固有名詞がふと出てきて「さすがに違うでしょう…」と必死に打ち消す。