date:2008.1/27

午前中はひたすら眠り続け、午後に大阪国際女子マラソンを見る。夕方。どうしようか迷ったけれど、やっぱり映画を観に行こうと思い、フォルツァ総曲輪へ向かうべく車を飛ばす。1時間前に到着し、チケットを買おうとするも係りの人が不在で待ちぼうけ。しばしその場で読書をしながら待つと係りの人が「すいませーん」と言いながら登場する。指定の駐車場に停めれば2時間分の駐車料金が無料になるとのことだったのだけど、どうやらぼくの停めたところは指定外のよう。いまから移動するのも面倒だし、何より時間ないなと思い、今回はオッケーとする。そんなこんなで観たのが、ウディ・アレンタロットカード殺人事件』。期待していたほどスカーレット・ヨハンソンはエロくなかった。水着姿もあったのだけど、それは水着を着たスカーレット・ヨハンソンに留まっていたし。そのかわり、今回の彼女はずっとメガネをかけている。ジャーナリスト志望という設定であるにもかかわらず、ぜんぜん知的になんて見えない。それがイイ。そしてチラ見したパンフレットにも書いてあったけど、やっぱりウディ・アレンの映画にはウディ・アレンが出てなくちゃ。スノッブなお寒いジョークをどもりながらマシンガンのように飛ばしまくる。そして閃いたときのパチンと指を鳴らす姿はやっぱりイイ感じ。ポーカーの席で、大男の貴族たちの中にポツンと座っている画。知的なのにどこまでも胡散臭い。街でいないはずのヒュー・ジャックマンを見かけたあとの追跡シーン。もうちょっと小気味よくあって欲しかったけど、ああいうシーンはやっぱり心躍る。脚本もウマイし、やっぱり安心のブランドっぷりは健在。お風呂あがりに、テレヴィをつけるとエレカシが歌っている。