date:2008.4/27

朝からちゃんと行動しようと思っていたのに華麗に寝坊。またぼんやりと読書。当然、何も頭に入ってこず。お昼ごはんを食べながら家族と会話しているとなぜか「いまでも縄跳びできるか?」という話になり、食後、すぐさま挑戦することに。結果的としては、できないこともないけどできなくなっている技もあった、すぐ疲れた、といった感じ。そのあとは横になりつつぼんやりとテレヴィを見る。元気ないわけじゃなく、なんかこのまどろみが心地よい感じ。そのうち「ああ、これは今日は外出しないなあ」と薄々わかりかけてきたので、DVD鑑賞。『リチャード・ニクソン暗殺を企てた男』。人生の狂った歯車を修復しようと頑張れば頑張るほど周囲と乖離していく、というタイプのストーリィには弱い。なにより、ショーン・ペンの困り顔の半ベソとチョコチョコと進む小走りがやはり胸を熱くさせる。緊張感がどんどん高まるような素晴らしい演出を施したニルス・ミュラーという監督の名前と共に憶えておくことにしましょう。それにしてもこの二日間で観た作品のほとんどが、ラストへ向けてのある一点からスタートし、時間軸を過去へ戻すという形式をとっていたのはどういうことだろうか。たんなる偶然とは思えない。夜は気温がグッと低くなったような。足が冷たいので、ずっと毛布に包まりながら『エスケープ・フロム・L.A.』(ジョン・カーペンター)観る。もちろん最高にカッコイイっす。