date:2008.4/28

どんな天気だったかはいまとなっては思い出せない。毎年、連休前の休みはなくなるというのが会社の法則だったので明日は出勤だろうと思っていたのだけど、なんと今年はカレンダーどおりに休みを取るらしい。ラッキー。ツタヤでまた五本レンタル。夜は『ドーベルマン』(ヤン・クーネン)を観る。もっと軽薄なものを予想していて、とはいえ、スタイリッシュになるだいぶん手前の下品で寒いシーンは盛りだくさんだし、キャラクターもラリった人間ばかりなのでそうではないとは言えないのだけれど、まさかラストに熱い友情めいたものを見せられるとは思わず、少しだけ驚いたりも。「ドーベルマン」というタイトルなのに、そのドーベルマンといわれる男がぜんぜん前に出てこない。だからといって群像劇と考えるのもムリがあるような。じゃあ、何なんだ、コレ。ま、いっか。